エミール・ガレ展へ 5日

                   立春の次の日は、ポカポカ陽気に恵まれました。
                   さぁ、出かけたがりの仲間4人は、朝からメールのやり取りも忙しく、
                   「とにかくお出かけしましょう、行先は電車の中できめましょう」と駅に集合。
                   行先は、美術展二つの候補の中から都立庭園美術館に決定。
                   エミール・ガレの作品展です。
                   4人のうち3人が高齢者パスを持っています。
                   網の目の様に広がっている東京の交通網の中から
                   目的地まで如何に安く行けるか、無料パスを如何に上手に使えるか
                   老化した脳を4つ集めて駆使します。
                   結局選んだのは
                   少し遠回りの、新宿から無料で行かれるコース(都営地下鉄2路線を乗り継いで)です。
                   なんたって、高齢者には時間はたっぷりあるのですから。
                   まだパスを持たないYさん(70歳まで後2年)はお気の毒でした・・・。
                   美術館の入館料も、あのパスを見せて半額。有難い話です。


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                   ガラス・美術工芸作家であるエミール・ガレは、アール・ヌーボーの代表的な作家です。
                   同じガラス工芸作家のルネ・ラリックとよく比較されますね。
                   もともとsimple is bestで通してきた私は
                   無駄をそぎ落としたアール・デコの旗印であるルネ・ラリックに惹かれ
                   ガレのデコラティブで、ものによっては退廃的でおどろおどろしい作品は、好きになれませんでした。
                   が、今回、自然を愛し植物動物を愛し、人道的な運動にも参加したという
                   彼の人となりに接し、すっかり見方が代わってしまいました。
                   「アール・デコの館」と呼ばれるこの美術館での展覧会は、大きな意味があったのだと・・・。
                   そして、今回の展示物の中には、幸なるかな、おどろおどろしい作品はありませんでした。笑

                   美術館入口
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                   庭から美術館を眺めます
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                   庭に咲いた梅と椿
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                    暖かい陽射しいっぱいのお庭を歩いていると
                    「お腹が空いたわ」とNさん。
                    時計はゆうにお昼を過ぎています。
                    この辺りは、以前、シロガネーゼだのプラチナ通りだのともてはやされた土地柄です。
                    そんなことには無関係で過ごしてきた高齢者4人が選んだのは                 
                    プラチナ通りのフレンチレストラン。笑
                    骨董に近いピアノを設えて、雰囲気のある店内でした。
                    お腹も満腹になって、気持ちも大きくなって
                    帰りがけに入ったブティックの、saleの文字に負けてしまった4人でした。 


                                
by ikutoissyo | 2016-02-07 12:41
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